先日、あるお仕事のリハーサルをしていました。
お相手の方は、普段は教員をされていて
とってもお忙しいのですが
声楽のコンクールに挑戦し、
その後、夏にはピアノコンチェルトで
コンクールに出場されます。
その2回のコンクールの伴奏を
させていただくことになり
エネルギッシュな方とのご縁に、
私も刺激を受けています。
コンクールを受けることについて
その方が言うには、
「この3月は成績付けで本当に忙しい時期だけど
やっぱり、やれる時にやっとかないとね!」
と。
忙しい時期にコンクールにエントリーすることで
さらに忙しくなり、
練習が不十分で
思うように演奏できないことも
あり得る。
それを
「やれる時」
と捉えられる。
忙しくて時間が取れない
まだ技術的に未熟だから
もっと学んでからにしたいから・・・
「まだできない」
「まだ早い」
と判断する人も多いところを
勢いあるな~、すっごいな~
と感じました☆
やりたいことがある時に、
「今は他のことで忙しいから無理」
「いやいやいやいや、まだまだ自分には無理」
「もう少し準備や勉強をしてからにしたい」
と思うことは、
普通。
そして
よく陥るパターン。
向上心があり、真面目で
着実に慎重に歩みを進める。
と言う良い面もあると思いますが。
「まだ早い」と感じて、
自分でその意見を採用してしまうことは
「先送り」
になります。
そして、この「先送り」は
恐怖心の回避のことがあります。
予選で落ちたりしたら恥ずかしい
十分に時間をかけられないから
満足いく結果にならないだろう
この状態で〇〇したら失敗するかも
・・・そんな恐怖が一瞬、頭を過ぎると、
それを正当化するための
「〇〇だからまだ早い」と
脳は言い訳を生産する。
↑いとも自然な流れです。
「先送り脳」に
私も大分やられてきましたし
今だって悩まされているので(はい本当に)
自分に言い聞かせるつもりで
書いていますが^^;
「やりたいこと」が
現れたら、すぐにやる。
「やりたいこと」そのものを
すぐに実現させるのは無理でも
その結果につなげるための
なんでもいいから何かを
すぐにやる。
ちょっと部屋を片付けるとか
誰かに連絡するとか
読みたい本を読むとか買うとか借りるとか。
そうしていくことで、
行動するのが当たり前の自分になる。
そうしていくことで
夢が現実化しやすくなる。
考えているだけで、
夢みるだけで
何もしなかったら
行動しなかったら
現実の変化はない。
(または変化はとっても遅い 。。。)
3次元の地球で、体を持って生まれてくれば
お腹も空くし、歩かなきゃどこにも行けないし
夏は暑いし冬は寒いし。
そんな「行動の星」に生まれたからには
地球人の全てが
「行動すること」で
何かを学び成長する、同志なのです(^^)
「はじめの一歩」は、やっぱり行動。
今日は、ここまで。
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