松屋銀座で開催されていた
MOE 40th Anniversary 5人展
に行ってきました!

大学時代の友人の従姉妹さんの
島田ゆかさん
昔からファンなのです。

今回は、久しぶりに友人から
連絡をもらい招待券を頂きました〜!
ありがとう!

バムとケロのシリーズ
ぶーちゃんとおにいちゃん
など
絵本を読んでいなくても
絵だけは観たことのある方
キャラクターを知っている方も
多いのではないかと思います。

5人展なのでそれぞれの作家さんの
生い立ちや、キャラクター作りのきっかけに
なった出来事など、
エピソードも展示されていて
とても興味深かったのです。

島田ゆかさんのイラスト原画やダミー本、
シリーズで一貫性を持たせるための
細かすぎる色パレット
細かすぎる配色設定
細い細い細すぎる筆。

細かくて小さくてバラエテイ豊かなところが
とっても面白いし、ずっと観ていても飽きない。

絵のテイストは欧米風で、
(実際に島田さんはカナダ在住)
キャラクターの表情もコミカル
だけど、絵を描くときの細部へのこだわり、
すごーく感じました。

その辺り、私の性格と重なるな〜と
感じたことは
完璧主義者であること

島田さん曰く

私は子供の頃から
多くの劣等感を持っていました。
そのくせ高い理想を追い求めるので
いつも途中で諦めて何も成し遂げられず
ずっと自分に自信が持てませんでした。
〜中略〜
絵本作家になってやっと
自分に自信が持てるようになりました。」

わかるわかる。
私のピアノの場合も、
自分は完璧主義だけど、
自分が求めるクオリティーを
表現できないかもしれない。
そもそもどこまでやれば完璧なのか
わからない。

そんな恐れから、
人に評価されても傷つかないように、、、
サボったり。
(↑練習していないことが言い訳になるため)

思う結果が出せなかった時にも
そこそこの結果で満足している風で
感謝している良い人を装う。

ダイレクトに評価されることからは逃げる、
けれども、少しは良いところあるでしょ、と
ちょこっとは評価されたい。

そんな風に自分とも他人とも
折り合いをつけられるように計算して
生きてきた気がします。

・完璧でないならやらない方がマシ
・完璧主義だけど、完璧は無理
でもせめてこれくらいのレベルには
達していないとだめ。

で、自分を追い込んで、
完璧でないことを叩かれないように
評価されるチャンスを避け、
人間関係も消極的になり、、、

でも、完璧を求めているのは
自分だけだった。
演奏会でもなんでも、
人が求めているものは
完璧ではなくて、
ただただ心地いい時間だったり
なんか良い雰囲気〜だったり
よくわかんないけど楽しかったね、だったり
その人の成長を感じることだったり。

完璧主義のいいところも
もちろんあります!

  • クオリティを見極められる。
  • そもそもハイクオリティ。
  • 粘り強さ。
  • 集中力。

完璧主義な自分でもちろんOK!
だけど完璧じゃなくても良いんですね。

最近のクライアントさんでも、
完璧主義の方とご縁がありました。
以前の私と思考回路が一緒なので
気持ちがよーくわかります。

完璧主義になったのには家庭環境や、
大きな、または小さな出来事の積み重ね等
原因があります。
そして、どうして自分が完璧主義でいる必要が
あったのか、
これがわかると気持ちが楽になって
逆に人生楽しくなるかも!?

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この5人展、他にも私の好きな絵本作家さん
ヨシタケシンスケさんの展示もあって
ワクワクでした。

ヨシタケさんのスゴさと面白さについては
また書きたいと思います。

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