生徒さんに教えていただき、

こちらの動画を見ていました。

うちにテレビがないので、面白い番組を視聴するまでには

かなりのタイムラグが。笑。

ご存知の方も多いのでは?

リンクを貼ったらパチンコの文字とおじちゃん(主役)の顔が どアップ^^;






素晴らしい〜!ので

良かったら見てみてくださいね。

この方、楽譜を読まずにラ・カンパネラを弾いて

日本中の人を感動させて。

大ホールでのコンサートにも出演するように

なっているそうです!

楽譜を読まずに、そんな偉業を成し遂げる、

その裏には、おそらく

鍵盤の位置を覚える

反復猛練習

イメージング


楽譜を読まないでも弾けた、

のではなくて

それに代わるものすごい努力と

継続力、気力、体力、集中力、

出せる力は総動員で、

練習を重ねられたことと思います。

(一方)私は、演奏する時には

めちゃめちゃ楽譜にこだわります^^;

楽譜に書いてあることと、

書いていないこと。

それが作曲家からのメッセージだから。

しか〜し。

手を替え品を替え、読譜を教えても

生徒の中には

譜読みが苦手な子はもちろんいます。


めちゃめちゃ真面目にやっているのに

超めっちゃおっそい生徒ちゃんもいますし、

逆に、譜読みは早いのに

楽曲が手の内に入るまでに時間がかかる生徒ちゃんも。


得手不得手はあって当然。

個人的な想いとしては、

楽譜を読み解く楽しさって、

絶対、あるのですよ〜🤣

生徒ちゃんと一緒に

楽譜の中から大発見したり、

談義したり、したいのよ〜♪

そもそも音を鳴らす演奏と、

解釈を伴った演奏とは

伝わるものの量も内容も

全然違うと思います。


だけど、先の動画を観たり

譜読みに2ヶ月も3ヶ月もかかっているのに

本番ではサラッと良い演奏をするような

不思議な生徒ちゃんたちを見ていて。

最近思うのは、

「自力で譜読みしなきゃいけない」

「譜読みができないなら、この曲はまだ弾けない(弾かせられない)」

というような観念が

ずっと、自分の中にあったな〜、と。

楽譜が読めなくても良い演奏する。

歌える、音色が良い、指が回る、

暗譜がはやい、指が長い、

そもそも練習をしてくる、、、

生徒が自然にできていたり

何気なくやっていることは

実は誰にでもできることではなく、才能。

読譜(苦手な場合)と、

得意や才能を伸ばすことの

バランス。

今年度に入って、職場、プライベートともに

生徒が増えたのですが、

一人一人に思いを巡らせてみると、

このままで良さそうな生徒と

見直しつつ指導していこうかな、

という生徒ちゃんもいました。


ずっと自己肯定感が低かったから。

頑張って、今できないことを

一生懸命やって

できるようになる!

そうしないと認められない、

と、思っていて、

未だにそちらの思考へ

引っ張られることもあります。


だけど、克服=達成 じゃない。

頑張るだけが進歩じゃない。

頑張るってことは必ずしも

我慢することじゃない、

大変な思いをすることでもない。



楽しく、好きなことに夢中になることが、

一番ですね〜



生徒ちゃんの個性に寄り添える

指導者でありたいです。


今夜は満月、スーパームーンで月蝕だそうです♡


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