毎週レッスンに来ている生徒ちゃん、
パパママに言われる進路の方針と、
自分が思う将来とはちょっと違う。
将来、やりたいことは決まっているけど、
その職業に就くために
ご両親は、音楽科(できれば大学まで)に進んでほしい。
本人は、普通科や他の専門に籍を置いても
資格を持てばその職業に就けることを調査済みで、
ピアノは普通に習って楽しみたい。
音楽科へ進めば、、、
必ずピアノの試験があって、、、
上手いとか下手とか、人と比べられて、、、
それがイヤ!
毎日思い悩んでいるようです。
先日もレッスンに来るなり、
「なんか、先生のレッスンで毎回、人生相談してる〜!_| ̄|○」
と。
えっと、私はもちろん人生相談にものりますが、
小学生で「人生」って。。。(^◇^;)
しかし本当にレッスン時間の8割くらい
進路について語っている日があります。
これを、お月謝を払っているのだから、
喋ってないでピアノを仕込んでよ〜!って思う
親御さんもおられるとは思います。
(もちろん、みっちりレッスン受ける気分の日もあり。)
でも、その子がその日にそのことを
私に、話したいのであれば
レッスンは二の次で、話を聞きますよ♡
(というかコーチングになってます笑)
同じ音楽の道に、生徒ちゃんたちよりは
ちょっぴり多めに関わってきた先輩として。
以前、15年ほど勤めさせていただいた音楽教室で
15年間、同じように、進路やその時の悩みをお喋りして
レッスン時間が過ぎていく生徒ちゃん、いました〜。
15年間、話していただけなのに、
お別れの時には、
「音楽の楽しさを先生から教えてもらった。」と
お手紙をもらって、涙しました。
音大に進もうかどうか、悩みに悩んで、
でも自分の道を選択して、
音楽は楽しんでいます♪
だって。
10歳の子には10年がその子の「人生」。
年齢=生きてきた時間は、
人生そのものであり、命そのもの。
今、幸せ?
これからどうしたい?
将来何したい?
子どもでも考えますよね😌
今日は、ここまで。